きみちゃんです。

小説「避難者ラプソディ」をAmazon kindleで発売してから約1年が経ちました。

本作は、東日本大震災により発生した原発事故によって避難を余儀なくされた原発事故避難者の6年間を描いた自伝的小説で、文学賞を狙って「文藝賞」に送ったのですが受賞せず、しかたなくAmazon kindle、及び、Nextpublishingで発売したものです。


自分としては、本作は歴史資料的価値があり、且つ、芸術作品としても「レ・ミゼラブル」に肉薄するレベルの作品だと自負しているのですが、残念ながら知名度がない為、発売から1年経ちましたが、販売数は、Amazon kindle版:3部、Nextpublishing版:2部という、残念な結果に終わっていました。

そんな経緯もあったせいか、先のクリスマスの日に突然、「クリスマスプレゼントに無料キャンペーンをやろう」と思ったのでした。

本作は結構ドロドロしていますので、クリスマスプレゼントには全く向いていないのですが、今、私が世間にタダであげられるのはこれしかなかったので。

そんな訳で、本作の無料キャンペーンをを4日間ほどやるというボタンをポチッと押してみた結果…

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「無料配布数:25部」という結果に終わりました。

これが多いのか少ないのか。

今は無料で読めるものが世に溢れていますからね。

価値があるのか無いのか。

読んでくださった方はAmazon等にレビューを書いて頂けると幸いです。

ちなみに本作の続編とも言える作品も書きまして、そちらは文學界新人賞に応募中ですので是非期待してください。

芥川賞を取ってブレイクしたい!文学の神様!よろしくお願いしまーす!!